歯科助手の資格

日本で歯科助手の資格を認定している団体はひとつではありません。
有名な歯科助手資格といえば、下記のようになります。
(1)『歯科助手資格認定制度』
日本国内で開業している歯科医師の作っている、?日本歯科医師会?が開催している歯科助手の認定制度です。
業界団体である歯科医師会が認定している資格ですので、歯科助手の民間資格としては、もっとも?格式のある資格?と言えるでしょう。

(2)『歯科医療事務管理士』
資格そのものは??技能認定振興協会?という主に医療関連の民間資格を認定している企業が認定・発行しています。

(3)『認定歯科助手』
?認定歯科助手?の資格を認定・発行しているのは、内閣府認証特定非営利活動法人である、?医療福祉情報実務能力協会?という団体です。
ちなみに?認定歯科助手?というのは、医療福祉情報実務能力協会の?登録商標?で、この資格は単なる?歯科助手?ではなく、あくまで頭に?認定?が付くわけです。

(4)『歯科助手検定』
?医療福祉教育振興グループ?という組織が認定・発行している資格になります。

他にも探せば、歯科助手の民間資格を認定・発行している組織や団体があるかもしれません。
これらの組織や団体が、それぞれの基準を設けて、それをクリアした者に対して、?歯科助手の資格?を発行しているわけです。

上記の組織や団体の資格認定方法は、講義の受講だけで取得できたり、試験があったりするところもあり、?認定基準はバラバラ?ですが、幸いな事にどの資格を取得しても実際の就職活動で、「ココの資格はウチでは役に立たないよ」と言われる事はない様で、日本国内であれば、どこの歯科医院でも通用する資格になります。